血を抜くとスッキリする件

血を抜くとスッキリしませんか?
自分だけ?

趣味

自転車以外に趣味は有りますかと聞かれたら献血と答えます。
最低でも年一で献血をしています。
 
献血には種類があって血液を抜き取るタイプと血液の一部を体に戻すタイプがあります。
前者は全血献血、後者は成分献血といいます。
自分はいつも全血献血です。この全血献血は抜く量が二種類あって200mlと400mlがあります。
自分はいつも有無を言わさず400mlです(笑
体が大きいので、看護師さんに○○さんなら600mlいけますよねーって言われたりします。
看護師さん、600mlって選択肢は無いですよね(;・∀・)
 
献血を趣味にするまでは知らなかったのですが献血にはルールがあります。
まず献血が出来る回数ですが年三回までです。
それと一回献血をすると、次の献血ができるようになるまで約三か月間(だったかな?)間隔を置かなければなりません。
その他、色々ルールがあります。でも、そんなに難しいものじゃないです。

成分分析

献血はただ血液を抜くだけじゃないんです。
献血した血液成分を分析してくれて、その結果をはがきで通知してくれます。
定期的に分析結果を見る事は健康状態を知る上で大切だと思います。
 
自転車乗りにとって気になる分析項目があります。
それはヘマトクリット値です。
ヘマトクリット値(ヘマトクリットち、hematocrit)は、血液中に占める血球の体積の割合を示す数値。ほぼ赤血球の体積比と等しい。貧血検査などに利用される。
成人男性で40〜48%(平均43%)、成人女性で36〜42%(平均38%)程度が正常値であるとされる。生後間もない頃は成人時の値よりも高い値を示すが、15才頃になると成人の値に近づいてくる。臨床検査などでは、HtまたはHct等の略号で表されることが多い。ウィキペディアより引用
この値が高いという事は酸素を運ぶ能力が高いことを意味します。
だから競技として自転車に乗ってる人は気にしている値だと思います。
ちなみにUCIの規定ではヘマトクリット値が50を越えるとレースに出場できません。
50以上はドーピングの可能性が疑われるからだそうです。
まあ、プロしか関係のない話ですけどね。

おまけ

自分はいつも近所の献血センターで献血をしています。
そこはお菓子食べ放題、ドリンク飲み放題です。
まあ、水分補給をきっちりとしなさいという事みたいです。
成分献血の人は時間が掛かるからベッドについているモニターでDVDが観れます。
それと帰りにお土産も貰えるんですよ。
歯磨きセットとかハンドソープとか色々。
至れり尽くせりです。
 
自転車乗りの人は献血をして、ヘマトクリット値を調べてみるのはどうですか。
興味深い結果が出るかも。
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