ホイールを手で組む?

自転車に乗り始めた頃、ネットでホイールの記事を読んでいました。
そこで『完組み』ホイール、『手組み』ホイールという言葉を初めて知りました。
『完組み』ホイールとは簡単に言うとメーカーが売っている吊るしのホイールのことです。
じゃあ、『手組み』ホイールとは。
 

MAVIC HPより引用

 
まず言っておきますが自分はホイールが組めません。そんな男の妄想だと分かった上で、広い心で読んでくださいね。違うわボケっ、とか言われると傷つきますんで;つД`) 

違和感

はじめ、違和感がありました。
ホイールって完成形しかイメージが無いですし、組むって事を考えたことが無かったからです。
まあ、普通に考えたら分かりますよね。複数の部品が集まってあの形になってるんですから。
でも、その時はそこまで分かっていませんでした。
 
記事を読んでいくとリム、ハブ、スポークといった部品を人が組み立てて、ホイールとして完成させたものが『手組み』です、というようなことが書いてありました。
へーって感じでした(´-ω-`)
 
でも、『完組み』だって部品を集めて組み立ててるやん。『手組み』と何が違うの、と突っ込んだ、そこのあなた。鋭い! 
『完組み』との違いは部品が専用品か汎用品かの差みたいです。
メーカーが売っている、『完組み』ホイールは専用部品が使われています。
『手組み』ホイールは汎用部品を集めて組み立てます。
(偉そうに書いてるがこの認識で合ってるんだろうか。いや、合ってると信じたい(白目)

好み 

好みのホイールってありますか?
デザインであったり、乗り味であったり。
ある程度、乗ってる人なら好みの方向性は決まってくると思います。
 
ホイールを複数セット持っている人は分かると思いますが結構、それぞれに個性がありますよね。
それが楽しみであったり、悩みどころであったり。
デザインはこれがいいけど、剛性はこっちのほうが好みだとか、巡行はいいけどダッシュが苦手だとか・・・。
Aホイールのここと、Bホイールのここをミックスしたホイールがあればいいのに。なんて思ったことがないですか?
自分はあります(笑
我儘になっちゃうんですよね、人間って。

可能性

でも、そんな我儘に応えることができるかもしれない。
それが『手組み』ホイールなんです。
 
先ほども書いたように『完組み』ホイールは「吊るし」です。
メーカー側はある程度のユーザー像を想定してはいるでしょうがハッキリいってどんな人がどんな乗り方をするか分からない。
だから、強度などの安全にかかわる部分のマージンは余裕をもって設計しています。
 
対して『手組み』ホイールはただ一人の乗り手に合わせて組めます。
つまり、ユーザーを特定することでマージンを削ることができるんです。
ここが『完組み』ホイールに対して、『手組み』ホイールのアドバンテージになります。
 
技術のあるビルダーに求めるものをきっちり伝えれば、理想通りのホイールができる・・・かもしれません。 
ただ『完組み』ホイールを性能的に超えることは難しいらしいですが。 
 
でも、細かい理屈は抜きにして、自分専用のホイールって愛着わくやん(´▽`*) 

オープンプロ

実は組んでもらいたいホイールがあるんです。
妄想仕様は以下のような感じ。
リムはMAVICの新しいオープンプロUST。
 

MAVIC HPより引用

 
ハブはデュラ。DTスイスもええな。
スポークはエアロタイプのを適当にチョイス。
縦は硬すぎないように張ってもらう。体に疲れが残らないように。
でも、横はしっかりと。コーナーで柔いのは嫌い。
トレーニングで走り込んでも壊れない丈夫なやつが欲しい。
 
妄想が止まらないので、この辺で切り上げます(笑
 
 
スポンサーリンク
レクタングル広告大
レクタングル広告大

シェアする

フォローする