絶妙なバランスの上に成り立っている。

このところ、自転車のポジションに違和感を感じています。
若干ハンドルが引きにくいというか、遠いというか。
何となく力が逃げている感じなんです。

サイズ出し

先日トラックフレームを買うためにお店に行った際、サイズ確認用のフレームに乗ったんです。
で、店長さんの指導の下、ポジション出しを行いました。
そうしたら、ロードバイクのポジションより近いんです。
競技の特性上、抱え込むようなフォームになって走るため、そうなるみたいです。
まだ、走ったことが無いので(* ̄- ̄)ふ~んって感じなんですけどね(笑

CYCLE SPORTS.jpより引用

それからです、ロードバイクのポジションに違和感を感じ始めたのは。
ちょっと遠い?
気になり始めました。
もう、止まりません。
10mm短いステムを調達。
まだモノが届いていないのでポジション変更は後日行います。
 
ワクワクしますね。
今の車体になってから初めてのステム長変更です。
どう変わるのか。
速くなるのか、遅くなるのか。
実験って楽しいです。

それぞれ

ポジションって本当に難しいですね。
体の寸法、柔軟性、筋力などの要素によって変わってきますし、技術によっても違いが出る。
プロのポジションとか真似できないですもん。

ロット・ソウダル アダム・ハンセン選手 シクロワイアードより引用

アダム・ハンセン選手はプロの中でも特徴的かも。
落差はデカイ。クリート位置もめっちゃ後ろ。
後ろどころか、土踏まず付近についている。

シクロワイアードより引用

このシューズは自分専用品。
しかもハンドメイドしている!
既製品で満足できるシューズが無かったそうです。
確実に変態だわ(笑

変化

今の車体でステム長を変更するのは初めてですがサドルの高さと前後位置は変えています。
お金が掛からないから・・・っていうのは冗談ですが。
 
三年ほど前まで、サドル高が今より25mmも低かったんです。
こんなもんだろうと思って乗ってました。
でも、自転車の先生に「低い」と指摘されて直したんです。
直したといっても、一気に25mmじゃないですよ。
3mm程変更したら1000km走って、違和感がなかったら又3mm程上げる。
そうやって、最初の一年で10ミリ上げました。
 
そうしたら次の年、先生がまた「低い。」と。
「え、言われた通り10mm上げましたよ」って言ったら、「いや、低い。」と。
前年と同じ方法で10mm上げました。
 
また、次の年。
流石に限界やろと。股下に係数をかけて算出するサドル高を上回ってますから。
「低い。もう少しいける。」
あれ?「股下から考えて、高過ぎませんか?」
「股下だけでサドル高が決まるわけじゃない。」
そうして、いまのサドル高になりました(笑
 
やっぱり、プロに見てもらうのが一番ですね。
しかも止まって跨ってる時じゃなくて、走ってるのを見て決めてもらうのがいいと思います。
 
バシッとポジションを出して、気持ちよく走りたいです。
Have a nice day!

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