振り出しに戻るの巻

お昼過ぎ、練習のために家を出る。
走り出して数分後、バックポケットに入れていたスマホが鳴り出した。
自転車屋さんからの電話でピストの仮組みが出来たので、ポジション出しに来て欲しいとのこと。

FUJI

三時間ほど練習をしてから、急いで自転車屋さんへ。
そこには仮組み状態のまま、固定ローラーにセットされているFUJIがありました。
いいじゃん。格好いいじゃん。
 

固定ローラーにセットされているのを撮り忘れました(;・∀・)

 
買ったのは FUJI TRACK PRO エントリーグレードのアルミフレームです。
フレーム買いして、パーツは店長さんと相談しながら決めました。
好みのパーツで組んでもらうのっていいですよね。

鬼が出た

さあ、固定ローラーにセットされている車体に跨り、ポジション出し開始です。
店長「とりあえず、回してみて下さい。」
回してみる。
店長「3時付近から踵が下がってます。ロスが出ています。」
薄々は気付いていたがやっぱりそうか。無意識についた癖って直らないんだよねー(`・ω・´)
 
今度はペダリングを録画してもらい、店長さんに解説してもらう。
確かに3時付近から踵が下がっている。アンクリングってやつか。
チェーンもアンクリングのせいで一瞬トルクが抜けた時に踊っている。いかん。
ピストだと固定ギアのため、ペダリングの善し悪しがモロに出るな。
怖い自転車やわー(笑
 
上半身のフォームもチョイチョイ修正が入る(;・∀・)
ポジション出し・・・どこいった?と思いつつ、レッスンを受ける。
一度、自転車を降りて重心位置を確認。スクワットみたいな動作をするんやけど、脚がパンチクリンになる。
ワシ「お店に来る前に100キロくらい走ってきたんですけど・・・」
思わず弱音を吐いてしまった。
すかさず、店長「僕もトレーニング前はロードで100キロくらい走って、スクワットして、筋トレして乳酸パンパンにしてから、ピストで三本ローラーに乗るんですよね。それくらいしないと追い込むのって難しいですから。」
笑顔でさらっとおっしゃってました。鬼や鬼が出た。

本題

店長「で、本題なんですが。ステムの長さとハンドルの高さを合わせないと。」
ワシ「・・・」(白目
前置き長すぎるやろ、店長。
 
ポジション出しの最中もフォームとペダリングのダメ出しと修正が入る。
確かに適切なペダリングとフォームが成立するポジションを出さないと意味が無い。その理屈でいくと、最初のレッスンで正しいペダリングとフォームを指導するっていうのは理に適っている。
 
ステム長を変えたり、コラムスペーサーを抜いたり、色々試してみました。
意外だったのはコラムスペーサーを抜いて、低めのポジションを取ったほうが乗り易かったことです。低めのポジション=キツイと思い込んでいたんですが目から鱗でした。実際に試してみないと分からないものですね。
 
なんやかんやでポジション出し終了。
帰り際、店長さんとの会話。
ワシ「ペダリングとフォーム、修正しないとだめですね。」
店長「そうですね。」
 
ペダリングとフォーム、それ自転車の全てやないかーい(白目
 
 
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